初心者がデジタル一眼レフカメラを選ぶ時に覚えておくべき7つの用語

デジタル一眼レフカメラ欲しいですかー!!
僕は持ってますー!初心者用のだけどね!
どうも!道修町スタジオさんでもブログを書いているJUNICHIです。
デジタル一眼レフカメラって凄く綺麗に写真が撮れるんです。でも、困った事にカメラ初心者の僕は、何を基準にカメラを買えばいいのか全然分からず購入してしまいました。
後悔はしていないんですけど、もっとカメラの用語を知った上で選んだら良かったなぁと思っています。
そこで、今回は初心者がカメラ選びの際に覚えておくと「便利な用語」を7個、勉強してみました。
これらを覚えておくことで、今後のカメラ選びの参考になるはずです。
スポンサードリンク
シャッタースピード
カメラ内部には『画像センサー』の前にシャッターと呼ばれるフタがあります。写真を撮影するときは、これらが開いたり閉じたりして、センサーに光が届きます。その結果として写真が作成されます。
シャッタースピードとは「シャッターが開いている時間」の事です。
シャッタースピードの単位
1/4000秒とか1/8000秒とかで表現されています。
例えば、1/100秒なら0.01秒です。
1/4000秒と1/8000秒を比べると、1/8000秒の方がシャッタースピードは速い!という事になります。
手ブレを少なくするためには?
シャッタースピードが速い方が、手ブレが少なくなります。
被写体ブレを少なくするには?
シャッタースピードが速いと、上のシャチの写真みたいに動きの速い被写体でもブレずに綺麗に写真を撮る事が出来ます。
逆にシャッタースピードが遅いと↓
ほら、ブレるブレる。
↓ほらほら、こっちもシャッタースピードが遅いからブレる。
僕みたいに、落ち着きのない人間をGoogle Nexus7のタブレットに搭載されているカメラなんかで捕え切ろうなんて、100年早いんです。
という事で、子どもや、子どもみたいにじっとしていない大人、動物など、動きが早いモノをよく撮影するというあなたは、シャッタースピードが速いカメラを使うといいです。
ちなみに、後で出てくる「ISO感度」と「絞り」という数値が同じ時は?
シャッタースピードが速くなればなるほど暗い写真
シャッタースピードが遅くなればなるほど明るい写真
になります。
絞り
レンズを通して入ってくる光の量を調節する部分を「絞り」と言います。
「絞り」をがーっと開くと光の取り込み量が増えるので暗い場所でも、速いシャッタースピードで撮影できる。また、絞りをがーっと開いて光を多く取り込むと背景がボケた写真が撮れる。
絞りの単位(F値)
絞りの単位は、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32といった感じで【F+数字】で表現されます。
絞り値の調整
絞り値(F値)を調整すると、光の入ってくる量を調節できます。
絞り値(F値)が大きい
数字が大きければ大きいほど、入ってくる光の量が少なくなる。ピントの合う範囲は広くなる。
こんな感じで、全体をくっきり撮りたい場合はF値を大きくして、入ってくる光の量を少なくします。
絞り値(F値)が小さい
数字が小さければ小さいほど、入ってくる光の量が多くなる。ピントの合う範囲は狭くなる。
このように、狭い範囲に焦点を当てて他をぼやかすような写真を撮りたい場合はF値を小さくします。
マクロ
被写体にレンズを近づけて写真を撮る事を「マクロ撮影」と言います。「接写」とも言いますね。
花や虫、小物雑貨、などの迫力ある写真の撮影で使う事が多いです。
カメラのダイヤルなどにマクロモードを備えていることもあります。
焦点距離
焦点距離は、レンズの中心点からイメージセンサーまでの距離の事です。これはレンズによってさまざまです。
焦点距離の単位
単位は「mm(ミリ)」で表現されます。
この数字によって、写真の撮影できる「範囲」が変わります。
数字が小さいほど、広い範囲を写すことができます↓
数字が大きいほど、より遠くのものを大きく撮影することができます↓
ほらね、こわーい、クマさんだって遠くからでも、こんなにもくっきり拡大して撮れちゃうんです。
表記の方法
コンパクトデジカメの場合は基本的にデジタルズームを使うので「25mm」というように数字は基本的に一つしかついていません。
ミラーレス一眼や、一眼レフカメラは光学ズームをするので「18mmー55mm」なんて書いてあります。
ちなみに、人と同じ視界と言われているのが「35mm」のレンズです。
ISO感度
ISO感度っていうのは、デジタルカメラが光をつかまえる能力を表す値です。
ISO感度は、数値で表されます。
ISO感度の数値が高いほど「高感度」になり、暗いところでも明るい写真を撮ることができます↓
またISO感度の数字が高いほどシャッタースピードも速くなり、動くスピードが速い被写体もブレを少なく撮影することができます。↓
※ただ、ISO感度が高ければ綺麗に撮れるという訳ではなく、シャッタースピードが速くなるので画像が若干ざらざらしたように粗くなります。
露出
露出とは、写真の「明るさ」を決める要素。
基本はカメラが自動的に「適正露出」に調整してくれて丁度いい明るさの写真にしてくれます。
ただし、場面に応じて手動で露出を変更することができます。
露出が高いと明るい写真に、
露出が低いと暗い写真になります。
ホワイトバランス
白いものがちゃんと「白」に写るように補正をしてくれる機能です。「WB」とも表記されます。
カメラってまだまだ人の目に比べて弱い部分がここで、なかなか白いモノを白って認識するのが苦手のようです。
実は、光源(太陽の光なのか、曇りなのか、日陰なのか、蛍光灯の光なのか、など)が変わると、写り方も変わってしまうのです。そこで、このホワイトバランスという機能が役に立ちます。
基本は「オート」で調整してくれますが、それでも白く写ってほしい部分が黄色っぽかったり青っぽかったりしたら、光源に合わせて設定しないといけません。
まとめ
ナメてた!
カメラの事ナメてた!
今回は7つの用語について解説しましたが、実はカメラに関する用語はまだまだ沢山あるみたいです。
だからこの用語解説のコーナー続くよ!
カメラ素人の僕が、カメラ用語も覚えて、ちゃんと綺麗に写真が撮れる日が来るまで、道修町スタジオさんで修行に励みます。
今日はこの辺で!シュワッチ!